京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

橋本

フォントの話

2015年12月24日(木)

ちょっと前にネットで話題になっていたのが「日本人だと読めない?Electroharmonixっていうフォント」です。

electroharmonix-a-1440-624x312

 

確かに何書いてあるのかわかりません。カナダあたりのデザイナーがアルファベットのフォントを日本語風にデザインされたものらしいです。

対応表は

electroharmonix-font

ゆっくり解読してみてください。

 

何でこんなことを書いたのかと言うと、「失語症だとある文字の形が読みにくい」そんな論文が公開されたようです。この場合文字とはアルファベットのことで、日本語で用いられる漢字やかな、カタカナではありません。

日本語の場合、一般的なフォントは明朝体とゴシック体でしょうけど、楷書、草書、隷書、篆書なんかも求人用の資料作成時に私なんかよく使う方です。

私は自慢できるほど勉強不足なのですが(自慢できるか!)、この方面日本語フォントと失語症の研究などは進んでいるんでしょうか。

ちょっと検索かけてみただけでどうだとは言えませんが、日本ではその手の研究は進んでいないようです。

 

考えられることは、日本人でも、欧米研究と同様に失語症患者においてアルファベットの読みにくさフォントごとに差が出るのか、英語利用者とそうでない患者に差があるのか、日本語限定で考えた時にやはりフォントによって読みにくさに差があるのか、漢字、かな、カタカナとも同等なのか、文字ごとに読みにくいフォントが存在するのか、色々と研究テーマが出てきそうです。

 

もし文字ごとに読みにくいフォントがあるとしてもどういう風に検証すればいいんでしょうか。

 

「たとえばかんじではよみやすくても、ひらがなではよみにくい。ぎゃくもまたありうるということをかんがえても」と言うように失語症患者ではなくとも、ひらがなだけの文章に日本人ならば読みにくさを感じる人が多いはずです。ですからこのフォントだから読みにくいのか、かなだから読みにくいのか等の判別も必要になります。

 

誰か(研究)やってますか?

 

次回私のブログは大晦日の12/31です。

 

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