京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

橋本

さて午年です。馬の話をしましょうか。

2014年1月07日(火)

映画の「騎兵隊」か「黄色いリボン」の話でもと思ってましたが、20代の頃に読んだ本に現在でも儀礼的なものでなく実践的に騎馬を常とする兵隊がいると知って驚いた事があります。今でもアフガニスタンなどでは現地兵だけでなく、欧米各国から派遣された部隊で馬を利用しているとか。
何と言っても山岳部などの道なき道を出来るだけ早く移動するには馬が一番だそうです。
 
なるほど確かに馬は車両が通行困難なところでも移動可能ですし、一度に大人二人乗せても移動できます。
車両より馬のほうが優れている点は確かにある。
 
ならば医療や介護に使えないか...考えてみましたが、常用的には難しいような。
 
まずその馬のほうが優位にある道なき山間部ですが、そんなところで怪我人や病人が出たらヘリコでケリですね。仮にヘリコが行けないところでも、あの馬の背にどうやって傷病者を載せるのか。映画で見るようにくの字に載せるのは死体でもない限りしんどいですよね。自分で乗馬できるようならそれほど急ぎでも重症でもないって事だと思うし。
 
役に立ちそうなのは震災時でしょうか。東北の震災でも阪神の震災でも交通機関が駄目になるだけでなく、道が寸断されていましたから、そういうところでも馬なら徒歩よりはるかに早い時間での移動が可能です。でも傷病者を運ぶのは難しいから、傷病者のいるところまですばやく駆けつける医師や看護師の移動手段としてどうでしょう。これからの医師や看護師には乗馬技術が必要...か?
確か日赤には災害時に医療物資の搬送をしてくれるボランティアのバイク部隊があると聞いたことがありますが、確かにバイクもオフロードなら道なき道もいけますが、医師や看護師にそれだけの技量は難しそうだし、二人乗りでは更に難しそうです。馬が一番かも。
 
後は認知症徘徊者の捜索でしょうか。山間部では勿論、市中でも車のスピードで歩行スピードの歩行者を見分けるのは難しいですが(そもそも人探しには早すぎる)、馬ならOK。それに乗馬位置からの目線が高いので捜索に適しています。
 
どれも実用化はされていませんし、これからもどうかとは思いますが、調べたら福祉分野での馬の活用は一つだけ見つけました。
 
なんと「盲導馬」です。
馬種はサラブレッドではなくミニチュアホースといって大型犬ほどの大きさの馬を訓練するらしいです。なんでも馬というのは性格的に犬よりも盲導に適していて、更に盲導犬をやる大型犬の寿命は8年ほどなのに、馬はその3倍は寿命があるらしいので飼い主にとってはありがたいことではないでしょうか。
まだ日本には1頭しかいないようですが、それほどのメリットがあるならもっと一般的になるかもしれませんね。
 
ところで皆さんお気づきですか。年末のブログから改行できるようになっています。
何もブログシステムの運営者がちゃんと対応してくれたという事では決してありません!!
何のことはない、過去のブログの読み返していて、改行のコマンドを見つけたので貼り付けただけです。
 
改行のあるなしで読みやすさがまったく違いますからね。
 
次回私のブログは1/13です。

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