ボツリヌス治療+集中リハビリテーション

☎075-744-3121

ボツリヌス療法+短期集中リハビリテーション

痙縮とは

脳卒中でよくみられる運動(機能)障害の一つに痙縮という症状があります。痙縮とは筋肉が緊張しすぎて、手足が動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態のことです。

image

痙縮では、手指が握ったままとなり開こうとしても開きにくい、肘が曲がる、足先が足の裏側のほうに曲がってしまうなどの症状がみられます。
痙縮による姿勢異常が長く続くと、筋肉が固まって関節の運動が制限され(これを拘縮といいます)、日常生活に支障が生じてしまいます。また、痙縮がリハビリテーションの障害となることもあるので、痙縮に対する治療が必要となります。
現在、痙縮の治療には、内服薬、ボツリヌス療法、神経ブロック療法、外科的療法、パクロフェン髄注療法などがあります。患者さんの病態や治療目的を考慮して、リハビリテーションとこれらの治療法を組み合わせて行ないます。


ボツリヌス療法とは

image

ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌(食中毒の原因菌)が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。
ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があります。そのためボツリヌストキシンを注射すると、筋肉の緊張をやわらげることができるのです。
ボツリヌス菌そのものを注射するわけではないので、ボツリヌス菌に感染する危険性はありません。
当院では手足(上肢・下肢)の痙縮を中心に行ないます。

  • ストレッチ 運動学習 低周波刺激療法
    ストレッチ
    運動学習
    低周波刺激療法
  • 課題として設定した 動作や歩行の修得
    課題として設定した
    動作や歩行の修得
  • セルフトレーニング 自己管理方法の習得
    セルフトレーニング
    自己管理方法の習得

ボツリヌス療法の効果

ボツリヌス療法によって次のような効果が期待できます。

  • 手足の筋肉がやわらかくなり、動かしやすくなるので、日常生活動作(ADL)が行ないやすくなります。
  • リハビリテーションが行ないやすくなります。
  • 関節が固まって、動きにくくなったり、変形するのを防ぎます。(拘縮予防)。
  • 痛みをやわらげる効果が期待できます。
  • 介護の負担が軽くなります。

リハビリ訓練スケジュール

STEP1 STEP2 STEP3 STEP4
◇目指す到達目標
現状と取り組む目標や計画を理解する
リハビリ以外の時間で自主練習が出来る
リハビリ以外での活動が定着する リハビリで習得したことを生活動作に取り入れる 新しい生活動作を習得する
リハビリ終了以降の自己管理について準備する
身体機能の回復や変化を理解する
  • ボツリヌス治療+集中リハビリテーション
  • 神経変性疾患外来(パーキンソン病など)
  • 京都大原記念病院グループの食へのこだわり
  • FACEBOOKバナー
  • スタッフブログ あんなことこんなこと
  • 広報誌「和音」